もちろん、私は


「了解です♪」と答えた。

最初っからそうやって言えばいいのによ
と隆平が言った。


私は人の下からもぐろうとした。



だけど…


ドンッ!!


「いったぁー!」

おもいっきり顔面から男の人に
当たってしまった。


もう!誰なのよっ!!


「ぷっ…」


その男はお腹をおさえて
笑いをこらえていた。


「な、なんなのよっ!!」


「い、苺パンツっ」


へっ…?苺パンツ??



もしかして…


「…ぎゃーーーーーー!!!」


私の声に反応して周りの人たちの
視線は一瞬にして私のほうに向けられた。



私はすぐに立ち上がりスカートを直した。




「だ、大丈夫??」

男はまだ笑いをこらえている。


私はその男を無視した。

「ひーちゃん。行こっ!!」



「う、うん…。」