「ちょっとな。どっかで話せるか?」


「うん」




あたしたちは学校の近くの公園のベンチに座った。





「…ナオト、昨日はごめん」





ナオトには謝らないといけないなってずっと思ってた。



アミちゃんには未だに謝りたくないけど。






「何謝ってんだよ。凛子ちゃんは悪くないだろ」


「へっ………?」


「俺あいつと別れた」