あたしは気合いをいれるつもりで深呼吸をした。




「俺に任せとけ。ぜってぇ後悔させねぇから」


「うん」





もう侠也に任せよう……。あたしにはこの人しかいない。



怖くない…侠也だから…。


後悔もしない…侠也だから…。



大丈夫…侠也が大好きだから…。