次の日、私は1番大好きな、景色が綺麗な丘に行った。



だって、休みの日ぐらいいきぬきしたいもん。



この丘には、元気がもらえるんだ。



青空が綺麗だし。




景色も綺麗。



暖かい風が栗色の長い私の髪の間に透き通る。



「気持ちいい」



『だよな』



へ?誰?自転車を止めて、私の隣に来た。