「失礼します。
あの会いたいって言ってる人がいるんですけど通していいですか?」

「誰だ?」

「KINGの頭と副です。」

「KINGのやつらがなんの用だ?」

昴は不思議そうにしてる。

「KINGって?」

「G市の族だよ。3位のとこなんだ。」

「あそこはちゃんとしてる。」

龍翔にそういう亮さん

「通せ。」

なぎは下へ行った。

ゆっくんもちゃんと起きていて、昴も真面目な顔する。

「あたしいてもいいの?」

「頭と副だけだから潰しにきたわけじゃねぇだろ。
ここにいろ」

頭をなでてくれる龍翔。

「こんなときまでいちゃつくなよ。」

昴は呆れたようにいう。

ドアがノックされ、龍翔も総長の顔になる。

「失礼します。」

今度は直人くんが入ってきて後ろに茶髪の子が2人いる。

「えーー!!!」

みんなが緊張してる中声をあげたのはあたしだった。