うわ…恥ずかしっ。 ぎょぇってなんだよ、あたし。 「なんだその声…」 「うぅ…」 やっぱり突っ込まれた。 「なぁ、キスしてい?」 「え…!?」 いきなりそんなことを聞いてきた先生。 そういえば、先生とのキス、最近してないなぁ、なんて思いながら、あたしはコクンと頷いた。 段々と先生の整った顔が近づいてきて、それにつられてあたしも目を閉じる。