空の大きさ



「......あいつは、冷めてなんかいません」


どう、伝えていいか頭で頑張ってまとめようとしたけど、無理だった。



「無表情でも、とっつきにくくもありません」



3人の視線を俺の体に感じながら、俺は視線を空に向けた。



「あいつは、笑ったり怒ったり忙しいやつです。とても友達思いなやつです。人懐っこいです」



俺は視線を先輩達に戻した。



「堀内は、とても暖かいです」