「まあ、見ててください。来年は俺らが引っ張るんで」 先輩にも負けないでそう言える健吾がかっこよく見えた。 「とりあえず、桐島は見学な」 キャプテンにそう言われたら反対できない俺は大人しくベンチで練習を見ていた。 当分ここから見る景色に慣れないといけないらしい。 ボールが当たっただけなので折れてはいないけど痛い。 一応1週間は休まなきゃいけないらしい。 しかし練習しているみんなよりもやっぱり上を見てしまう俺。