すぐに目につくのは、女子の輪の少し外にいる、堀内。 退屈なのかな、と思ってじっと見ているとそうではなく、一生懸命に何かを作っているようだ。 何を作っているのか気になってそっちに歩いて行った。 「堀内」 一生懸命していて、声をかけるのは悪いかと思ったけどやっぱりしゃべりたい。 急に声をかけられてびっくりしたのか、ビクッと肩を揺らせた。 「ごめん、びっくりさせるつもりはなかったんだ」 「大丈夫」 しゃべりかけたのが俺と分かって堀内はホッとした微笑みを見せる。