急に黙った俺を心配してかギュッと握られてた手に力が入った。 伝わってくる体温に俺はさっきの一瞬の不安が急に消えた。 「寂しいよね」 今まで黙って俺の話を聞いてた堀内が喋り出した。 「寂しかったよね」 同じ様で違う言葉を2回呟いた。 「でもね、桐島はもう大丈夫だと思うんだよ」 なんの根拠があるのか分からないけど堀内を見ると満面の笑みだった。 「だって一緒だもん」