「うん、ありがとう」 「さっきもお礼言った」 「そうだな」 よく分からない会話をしながら次の授業が始まった。 結局腕のおかげで当分ノートが取れない俺は別にいらないと思うけど、表向きやっぱり誰かに頼んどいた方がよさそうだったから堀内に頼む事にした。 「堀内」 返事はないけどこっちを向く堀内。 「これから腕が治るまでノート頼んでもいいかな」 無言で見つめ合う俺たち。 しばらくして堀内は 「いいよ」 と言ってくれた。