それから日に日に高杉の身長は伸び、あたしを越した。



「デカくなったね。」



「由紀のおかげ。」



「当たり前じゃん…ん。」



キス…。



ねぇ。あたしたちって付き合ってんの…?



「…ごめん。」



「いや。大丈夫…。」



でも嫌じゃないの…。



もっとそばにいたいの…。



「またな…。」



「う…ん。」



あたしたち付き合ってんの?