だんだん小さくなる高杉をただただ見ていた。



勇気がない自分が嫌になった。



どうして?



望んでたじゃない。



カレカノにならないですむんだし。



望んでたじゃない。



なんでよ!



何でこんなに胸が苦しいの…?



涙があたしの頬をつたった。



嫌いになりたい。