「たぶん湊の気分じゃない?彩牙はどう思う?」 「んー俺はリュウ次第だと思うよ?」 にこにこと微笑む彩牙は何かと謎めいたことを言う 「え?何でリュウ次第なの?」 瀬菜もわかっていない様子だ 「んー?なんとなく」 何かあるんだろうと思いつつ、これ以上つっこんじゃいけない気がした 瀬菜もあたしと同じ様に感じたのかこの件に関してはつっこまなくなった そしてそのままあたしはさっきの運転手さんが運転する車で彩牙と瀬菜に無事送ってもらった