Secret Cats



「そんな怖い顔で見ないでよ」



「…?……あぁ、すみません」





あまりに考えすぎていつの間にか顔が強ばっていたらしい





「あ、来た。あれに乗っていくから」





中城さんはそれに指をさした



あたしはつられて向くとそこには高級車があった




「っえ?あれ……ですか?」



「うん」





気にもとめないといった返事でますますわからなくなる




この人なんなんだ?