Secret Cats


バイクが止まったのはいつもの公園


近くにあたしの家があるのだから話があるのなら寒いし家でしてほしい


まあ話してくれるのならどっちでもいいか



「今回の事件…発端は俺だ」


「はい?」


さっきまで黙りだったやつが話すから不意であった


もう少し沈黙があってから話し出すものだと思ってたからさ


思わず語尾上がっちゃったし



「知っての通り、俺、よく人殴ってんじゃん?」


「あー…、あまりって言うかかなり良くないことだけどね」


「はっ。まあ、そうだなー…」



鼻で笑ったくせに顔が笑っていない


その表情がものすごく哀愁漂ったものであったから少し不気味に感じる