ぽつりと呟いたあたしの一言が妙に部屋の中で響いた
みんな静まりかえっている
さっきまでずっしりと空気に錘を置いていた当の本人まで静かになったんだ
そりゃ静かになるわ
「凛、これは「凛、帰るぞ」
「へ!?ちょ、待ってよ。今湊が何か言おうとし…て……」
あたしがそう言ってんのに、言葉を被せてきたリュウはあたしではなく湊の方を見ていた
「いいよね?帰らせて」
「……」
「あとは……俺が話す」
「…わかった」
お互い目で話し合っているかのように見えた
その様子は他の3人も見ていて、3人ともちょっと気まずそうな雰囲気を出していた

