俺は戸惑いながらもおじさんの後について歩く。 瑶のいる病棟の2階は、明るい1階からの吹き抜けの談話スペースになっていて、その窓際のソファーに俺たちは向かい合って腰を下ろした。 窓の外には夏の太陽に照らされた芝生が青々と茂っている。 その脇を入院患者だろうか、パジャマを着た数人が思い思いの足取りで散歩を楽しんでいた。 暑い中、よく外にいれるよな・・。