もう一度 君に会えたら

「ミツは、創造的なものが向いてるかも知れないねぇ」


相変わらず、巻いた針金と新聞を触りながら瑶は続ける。

俺には理解できないけど、相当気に入ってくれたようだ。


「創造的なものって何?」


「うーん。大きなものだと、オブジェとか建築とか。小さなものだとインテリアのアーティストとか?」


「えー超芸術家じゃん」


「うん、向いてるかもしれない」



そう言うと、シマッタ!という顔をして俺を見上げた。