暖かい陽射しが差し込む窓際の席は、人を眠りの世界へと運んでいく。 授業も聞かずに物思いに更ける。 これがいつもの私の行動というのか習慣みたいなものだ。 彼と仲良くなるきっかけを作ったのもここと同じ場所の席。 彼の声が姿が匂いが懐かしく感じられる場所。 今にでも目の前に現れそうな感覚に陥る。