Voice〜彼の声〜




「愛美は好きな人とかいないの?」


「私?今はいないかな」


学校の帰り道、クレープを買い、噴水のある広場でベンチに腰掛ける。



「そうなんだ…」


愛美からあんまり好きな人の話って聞かない。


いつも私のことを心配してくれてるから…。



「出来たら言ってね!協力するから」


「美嘉〜いいコだね」


そう言って抱きしめられる。


愛美は可愛いな…。