家に帰って、制服のままベッドに仰向きに寝転ぶ。 好きなやつ…って誰? 俺の知ってるやつか? 好きなやついるからって、そんな簡単に諦められるかよ。 俺が見る限り、そんな男子と話してねぇぞ? 他校のやつか? 悶々とする気持ちで目を閉じると、何故か屋上で泣いてた香坂の姿を思い出した。 「………屋上で"逢いたい"って泣いてたやつかな」 天井を見つめ呟いた。