[繭side] 『ほら繭、近所の海斗お兄ちゃんよ。仲良くしてもらいなさい。』 「うんっ!よろしくね、海斗おにーちゃん♪」 私たちの出会いは、まだ私が幼かったころ。 多分…まだ5歳だった。 海斗お兄ちゃんは10歳だった