「男も一緒なんじゃねーの??」


いじりどころ満載のちひろをいじり倒すことはあっても、隙がねえかずまをいじれることなんてまずない

こんなチャンス、逃す手は……



「彼氏の目の届かねーところで、羽目はずしちゃってんじゃね~の~?

どうする?今頃ひっろ~いベッドでちひろが他の男に足からませて寝てたら」



かずまがあごに手をおいて険しい目をしている

想像してるよ……

あららぁ……



「マジで、男も一緒なわけ?」

「いや、男がいたら行かせない」

「だよな、じゃあ大丈夫だろ

……っつっても、アイツなら現地調達って手もあるしな~」



俺の言葉にかずまの眉間のしわがどんどん深くなっていくのがおもしれーんだけど

あ~あぁ、ちひろ

かずま置いてっちゃーダメだろ~



「大丈夫だって、お前自分の女信じてやれよ」


人の事言えた口か……


「酒を飲んだちひろは信用できない」



…………

かける言葉に困るわッッ!



「ま、じゃあ、帰ってきたら全身チェックすれば?」



かずまは気まずそうに一度咳払いすると、元のポーカーフェイスに戻す


ニヤニヤがとまらない俺


「不安に押しつぶされちゃいそうなかずまちゃんに、今日は付き合ってやりたいんだけどね~」



ウシシッシシー



「今夜は、ルリちゃんち誰もいねーんだって」

「……それはそれは」

「かずまが満たされない性欲を抱えているところ悪いんだけど、俺はめくるめくセクシーナイトを……」