結局週末、ルリちゃんと会う約束すら取り付けることができないままぼーーーっとカラオケ屋でバイト
夜になると、自然と客も増えてきて……
残り数時間をバタバタとやり過ごす
と
「あ、いたいた!長瀬くーん」
と俺を呼ぶ声
振り向くと自動ドアを入ってくるかずまが見えて、女が二人歩み寄ってきた
「ちひろ……なんでここに」
唖然としていると、ちひろの横に立っていた気の強そうな姉ちゃんがなんとも言えない顔をした
「この生徒にも“ちひろ”って呼ばれてるの?」
「そうなの、なんでか長瀬くん“先生”って呼んでくれないの」
先生っていうより、かずまの女だろーが
少し遅れて藍色のマフラーをぐるぐるに巻きつけたかずまがやってくる
「俺は、“ちひろ”と呼ぶことを許可してない」
「許可なんかいるか!」
なんだ、こいつら……いきなり襲撃してきやがって
「長瀬くんはバイトもうすぐ終わり??」
学校で見る時はほとんどがスーツ姿だったのに、かずまといる所でしか見なくなると、この女がいかにスタイルがいいかよく分かる
肩までの髪が、首から鎖骨にかけてのラインを強調してたり
スカートからのびてる膝下の適度な肉付き
夜の女って感じの迫力もあるのに、どこか男がいないと立っていられないようなもろさもちらちら見える
バイト仲間がじろじろとこちらを見ているのがわかる
「終わったら合流ね」
俺の返事も聞かずに、ちひろはかずまの腕を取った
夜になると、自然と客も増えてきて……
残り数時間をバタバタとやり過ごす
と
「あ、いたいた!長瀬くーん」
と俺を呼ぶ声
振り向くと自動ドアを入ってくるかずまが見えて、女が二人歩み寄ってきた
「ちひろ……なんでここに」
唖然としていると、ちひろの横に立っていた気の強そうな姉ちゃんがなんとも言えない顔をした
「この生徒にも“ちひろ”って呼ばれてるの?」
「そうなの、なんでか長瀬くん“先生”って呼んでくれないの」
先生っていうより、かずまの女だろーが
少し遅れて藍色のマフラーをぐるぐるに巻きつけたかずまがやってくる
「俺は、“ちひろ”と呼ぶことを許可してない」
「許可なんかいるか!」
なんだ、こいつら……いきなり襲撃してきやがって
「長瀬くんはバイトもうすぐ終わり??」
学校で見る時はほとんどがスーツ姿だったのに、かずまといる所でしか見なくなると、この女がいかにスタイルがいいかよく分かる
肩までの髪が、首から鎖骨にかけてのラインを強調してたり
スカートからのびてる膝下の適度な肉付き
夜の女って感じの迫力もあるのに、どこか男がいないと立っていられないようなもろさもちらちら見える
バイト仲間がじろじろとこちらを見ているのがわかる
「終わったら合流ね」
俺の返事も聞かずに、ちひろはかずまの腕を取った



