「どうしたの?」


あたしは屋上を飛び出し教室の側の階段に座り込んでいた。


「先生…。」


そこには保健室の先生が居た。

「新城くんね…。」


あたしは新城先輩の過去を聞いて屋上を飛び出し階段で泣いてたと話した。

内容は話さなかったが先生はある程度は知っているという反応だった。

まぁ当たり前か三年間も居るもんね。それに先生には話しやすい気もする。