ちゅっ



あたしは蓮にキスをして


『よろしく』


ってはにかんで言った。



「あぁー焦った!! いきなり別れるとか言うし!!これで断られたらどうしようかと思ったわ。」


頭を抱えて大きなため息をつく蓮


かわいい………

『ごめんね。あたしも別れたくなかったんだけどね。』


「えっ?じゃあ何があったんだよ?」



それからあたしは今までのことを全て話した。



真剣に聞いてくる蓮


でも話し終わると、いきなり腕を引っ張って抱き締めた。


「なんで言わなかったんだよ……。俺だって、そんな脅しで身を引く奴じゃねぇのに……。」


『まぁ、蓮ちゃん、結果オーライだよ☆☆』



まあな と言ってキスをする蓮



「あっ、これありがとうな。」


と手に出したのはあたしがあの時あげた誕生日プレゼントだった。


「この本のメッセージはお前がいないと成り立たねぇんだよ。俺の幸せはお前の幸せだから。」



こいつはかっこ良すぎる。

なんでこんな嬉しい言葉を言ってくれるのだろう……


今までの傷が癒されていく………