多分涙で顔がぐちゃぐちゃかもしれない。
けれど今はそんなの関係ない。
蓮がいる限り………プライドなんか何度でも捨ててやる。
「じゃあ、お前らが望むんだったら茜の過去は明日から噂の的になるぞ。明日が楽しみだな。」
奇妙な笑顔で睨む金井……
「それはどうかな?」
え??
あたしは驚いてしまった。
この言葉を発したのはココにはいないはずの零だったから。
「どういう事だよ。」
金井が零を思いっきり睨む……
「あたしのお婆ちゃんって学園長なんだよ。君があたしの気に入らない行動を取ったら、あたしは一握りで君をこの学園から追放できるんだからね。」
「っ………!!」
本人じゃないけどゾクッとしてしまう………
考えただけで恐ろしい……

