もうちゅーができるぐらいの距離で
バシッ
『ぬぉっ!!!』
あたしは誰かによって引き離され、転けそうになった。
「………やめろ。」
引き離した本人は、いつもより声が低い蓮だった。
捕まれた腕がめちゃくちゃ熱い……
すごいドキドキしてる。
『もう!!梓!!あんたなんでちゅーしようとしたのよ!!』
「だってなんかみんなストップかけてくれねぇんだよ!!もうどうしようかと思ったわ!!」
胸に手を当ててホッと安心する梓
『ねぇ、その行動失礼じゃない?』
レディに対しての行動じゃないでしょ!!
「はいはぃ、わかったって。その代わりラーメン作ってあげるから待っとれ。」
と言って台所へ向かった。
『ありがとね。』
蓮にお礼を言うと、眉にシワを寄せて、
「気を付けろよ。」
って言われてしまった。
なんか気まずいわ………
それからあずちん特製のとんこつラーメンを食べて、シャワーを浴びて寝た。

