『お前………いつからいたんだよ。』


「ん? ずっと付いてきてた。」



ストーカーかっ………!!!


「あれっ?茜??」

何処からか蓮ではない声がした。



後ろを向くと、

『金井………。』


「ねぇ、さっきの手紙。見た?」


蓮を見て自慢気に言う金井。


だが、蓮はフッと笑い、

「残念だな。内容はもう知ってる。図書室に行くのは、茜次第にしてるけど」

笑顔で言うけど、直ぐに真顔になり


「でも、お前が茜にケンカを売るような事するんだったら話は別だ。」


それに対して金井は

「今日で茜につきまとうのは止めるよ。その代わり、今日の放課後、茜を貸してよ。」


………金井の言ってる事ってマジ?


つかまとわないって


諦めるの………?


「茜、お前はどうしたい。」


『………今の金井が言った事が条件ならば、あたしは行く。』



「んじゃ交渉成立っつう事で☆ 茜、また後でね☆」

手を振りながら、金井は去って行った