「じゃあ、金井君、ここの文章、黒板に書いて。」




先生が金井を指差した。


「はぁーい。」

金井はダルそうに黒板の方へ行く。



あたしの机を通り過ぎようとしたとき。


二つ折りの紙を蓮に見えないよう、置いてきた。


それから、黒板の前ですらすら字を書き始めた。



横で蓮は熟睡中。



その間に紙を広げてみた。

[放課後、図書館で待ってる。]


………アイツの考えてる事が全く理解出来ない………。


何がしたいんだよ……。



行くべき……?

行かないほうがいい……?



『あぁーーーーーー!!もう、分かんねぇぇ!!!』


あたしが頭を抱えこむ。