神谷も努力してるんだね。
内心、零と神谷はうまくいくのか心配だった。
どっちも毒舌だし、サバサバしてるし……
うまくいって欲しいけど、とても不安だったんだよね。
でも零の言葉を聞いて嬉しかった。
「おーい、優雅。チャイム鳴ったぞぉ。席に着け、俺のHRそんなに嫌か?」
教卓にはよっちゃんがいた。
3年の担任もよっちゃんなんだよね………。
皆も席に着いてるし……。
零ちゃんなんてさっき話してたじゃないか!!
……まぁ考え事してたあたしが悪いんだけどネ。
『よっちゃんのHR大好きだから。むしろ愛してる☆さぁ今日は何のお話ししてくれるのかなぁ。』
と、あまりにも無茶苦茶な発言をしながら自分の席に座った。
「お前はよく自分の世界入るよな。気を付けろよ。」
横からおでこをデコピンされた。
『あったぁぃ………(泣)』
直ぐに横を見ると、蓮の笑顔。
――…可愛い……。
………じゃなくて!
この新クラスでも、隣の席は蓮なのだ。
多分、これも零の仕業だろう。

