「茜っ!何で引き受けちゃうの!?」

今にも泣きそうな顔で見てくる杏莉




『あたしは今まで何回こんな目にあってるのよ。いつもの事だから。』




「私はそんな事を言ってほしいんじゃない!!!」



急に叫ぶ杏莉。




屋上が今凄い静かだ。



「……もっと頼ってよ……私じゃ力になれない……?」




泣き崩れていう杏莉。





そうじゃないんだよ





これ以上迷惑なんてかけたくないんだよ…………





『あたしはね、杏莉があたしと同じ目にあってほしくないんだよ。杏莉には、杏莉の為に泣いてくれる人がいるでしょ?あたしだってその一人だもん。傷付けたくないんだよ。』