In 屋上
「今回のテストって意外に難しかったな。」
『はぁ?あんなのが難しいの??神谷。お前それでも頭いい方なのかよ。』
「お前は天才に近いんだよ。全国レベルの上位だろ。」
あたしが神谷の問いかけに答える前に杏莉が言った。
「茜はヤバイ!!ダントツ1位!だから。」
『まぁ茜ちゃんの唯一の取り柄ですね☆』
「今のセリフ。嫌味にしか聞こえねぇよ。」
梓がめっちゃ睨んで言ってくる。
………怖
『あずちん……☆笑ってないよ。ほら、Smile、Smile。』
「まぁ、茜が満点取らないと退学だしね☆ 俺寂しいから見逃してあげる☆」
うぜぇ………
何故上から目線???
「なぁ茜。お前さ、なんか苦手な物とかあるの??」
一条があたしに言ってくる。
なんだろ……?
『えっと、女子の先輩とスカートを履くのが嫌い、あとピンクって言う単語が苦手っすよ。』
「………お前さ男かよ。」
呆れた顔で一条が言う。
「だって茜の部屋って全部モノクロで統一されてるんだよ。仁の部屋よりカッコいいんだよ!!」
それって………
あたし褒められてるのかな?
「尊敬します。茜姉さん。」
梓が深々と頭を下げる
『どういたしまして☆』

