は…? ホテル…?? わけがわからなくて。 フラフラする体を支えながら上半身を起こすと、目の前には大きなリビングを備えた高級感たっぷりのお部屋。 窓の外にはライトアップされた夜のベイサイドが美しく照らされている。 「な、なんで…? どうして………?」 自分がここにいる意味がよくわからなくて。 怯える瞳で見つめながら早坂さんに問いかけると早坂さんはニッコリと笑いながらこう言った。 「聞き分けの悪いコにはちゃ~んとお仕置きをしないとね。」