…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆… 神奈川工場に着いて。 桐谷部長がいるって知らされた応接室に田中さんと一緒に小走りで向かい。 「部長っ!!!!!!!」 切羽詰まった状態で田中さんと一緒に応接室の扉を開けると…… 「は~、旨い。 豆大福にはやっぱり番茶だね~。」 「そ~ぉ?私は緑茶がいいけどね~。」 桐谷部長は。 ほっかむりをした田舎臭いオバチャンと一緒に。 応接室のイスにどっかりと座って、お茶をすすってる真っ最中だった。