どこまでもトンチンカンでおかしな生き物の誤解を長時間かけて解いた一週間後。 「慎ちゃん。私も慎ちゃんと同じ匂いだよ!!」 イブは俺と同じ香水を愛用するようになった。 「この香りは慎ちゃんの家族の香りでしょ? 私も…慎ちゃんの家族だもん。」 そう言って笑うイブは最高に可愛かった。 ま…。 龍は“俺の可愛いイブにマーキングするんじゃねぇ~!!!”って真剣にキレてたけどね。