へっ…?? 「最初はさ。 俺の赤裸々な交遊関係を暴露されたのかな~と思ってビビってたけど…、よくよく考えればそれは高宮もよく知ってるコトでしょ?」 うん。 尻軽なオンナは嫌いだけどお手軽にヤらせてくれるオンナは好きなんでしょ? あんな衝撃発言忘れるハズないじゃない。 「ハイ。それは私もよくご存知です。」 深く深く頷きながら答えると 「でしょ? だから、俺の赤裸々な交遊関係を知って触られるのに不快感が出たワケじゃないってわかったワケ。」 ニッコリと。 悪魔な上司は満足げに微笑んだ。