呆れたように笑う桐谷慎が、私のパンティの中に手を入れようとした時。 「み、み、見とれてましたーっ!!!!」 理性を総動員させて、大声を出した。 「は、白状するわよ!! アンタに見とれてましたっ!!!!!」 はあ、 はあ……。 危なかったよ~、私っ!!!!(涙) 必死の思いで白状すると、桐谷慎はキョトンとした目をして動きを止める。 そしてしばらくした後。 「ぶはっ!!!あははっ!!! やっぱり高宮、サイコー!!」 と言って。 涙目になりながら笑い始めた。