「ボス、素敵な友達をお持ちなんですね。いったいいつ知り合ったんですか?」 夫妻が外の景色を楽しんで会話しているのを確認して、瑠美は兼高に言った。 「放浪していたときさ。世界中に友達が出来たが、彼は最も好きな友達の一人だ」 「へーぇ」 瑠美は、兼高を羨ましそうに見た。