2分後、瑠美はダイレクトメールの束を掴んで階段をかけおりてきた。



「ボスっ!手紙がきてる。公作さんとはる子さんからっ。早く開けて下さいっ」



「本当か?どれどれ」



兼高はビリビリと封を切った。