「やーい、ソースケったら赤くなってるー。・・・ヒック」 瑠美が手を叩いてはしゃいだ。 「おまえはぁー、・・・ま、いいか」 兼高は自分の腕の中で寝息をたて始めた瑠美を、しっかりと抱きかかえたまま音楽に合わせて揺れていた。 ワイキキの夜はとっぷりと暮れていた。