夜空に光る宝石と、地上に輝く宝石の間を、六人を乗せたヘリは飛んだ。 「ひゃっほーっ!真冬のロッキーでソースケと遭難しかけたとき見たダイアモンド・ダストを思い出したぜ!今日は特別星がまばゆいしな」 わずか30分の夜間飛行だったが、米山夫妻の心にはあざやかな宝石がちりばめられていた。