家に着きベッドに寝転がる。
「今日も一日疲れたーっ。そろそろ着替えないと…」

私が立ち上がり着替えているとドアをノックする音が聞こえた。

「はい?」

「黒崎です。ご友人の美紗様と有紀菜様がお見えになりましたので客室にご案内しておきました。」

「分かった!すぐ行くって伝えといてもらえる?」

「かしこまりました」

私は制服をハンガーに掛け、上げていた髪を下ろして部屋を出た。