「萌絵…?」

「ん…?」


あたしを呼ぶ声がして、目を覚ます。


「お粥、食べな?」

「…お母さん」


頭がボーッとする…。

正直、食欲もあんまりなくてお粥を半分食べてまた眠りについた。

ごめんね、お母さん…。