「でも、淳史くんにキスされたときもドキドキした…」

「はっ!?」


美咲は飲んでいたミルクティーを吹き出しそうになっていた。


「どうしたの?美咲」

「萌絵、淳史くんにキスされたの!?」

「うん」

「うんって!何でそんな大事なこと言わないのよっ!」