――― そして午後の競技も順調に進み、次はバスケの決勝戦。 あたしと美那はある場所に来ていた。 「…葵衣菜…なんでここ?」 「だって凌がバスケの試合が終わるときには、ここにいろって。」 「…そっかぁ♪」 「…美那なんで、そんなに楽しそうなの?!」 「試合が終わったら分かるよ♪」