なんか…凌の子供みたい。 服もきれいにたんすに入ってるし。 あたしのお泊りセットがちゃんと整理されていて。 ご飯も嫌な顔しないで作ってくれる。 あたしのお手伝いなんてお皿出したり… 料理運んだり… 幼稚園児なみじゃん…! そんな自分に嫌になりつつもおとなしく食卓につく。 「いただきます…」 「葵衣菜…?どうした?」 心配そうにのぞきこむ凌。