そんなことを考えながらいつもの2倍のスピードで荷物をまとめる。 服とか必要なものは常に凌の家だし… なんかコンビニで買ってこうかな… 会社の前で少し立ち止まった時あたしのケータイが鳴った。 『もしもし?葵衣菜?』 「凌!どうしたの?」 凌の声が思ったよりも早く聞けて少しテンションが上がるあたし。 単純だな… 『今から葵衣菜の会社に車で向かうんだけど…まだいる?』 「えっ? 仕事は?」 あたしが先に凌の部屋に行ってるはずだったんだけど… 『葵衣菜に早く会いたくて終わらした!』