「とりあえず院長には医務室で丸薬を作り続けてもらいます。謙信様は、軍の指揮をお願いします」
「わかった。孫市殿、先に行っておいてくれ。支度をしてから私も出る」
天守閣を出て、孫市は医務室に再び駆け込んだ。
「院長、丸薬を作り続けてください!!」
「わかってんよ。二人の治療が終わったら、作っておくよ」
未だに眠り続ける二人。
治療にあたる院長と根津を確認して、孫市は城門へと向かった。
城門にはすでに大量の兵士が集まっている。
その先頭に馬に乗った政宗、謙信がたっていた。
「皆、いよいよ戦いだ!天下をとるには勝つしかない!いくぞ!!」
政宗を先頭に騎馬隊が勢いよく出ていく。
「聞け、雑賀衆!!我々は政宗様の援護にあたるぞ!私に続け!」
孫市は高らかに叫び、城門を出ていった。
「頼むぞ……」
残された謙信は希望を込めて、そっとつぶやいた。
「わかった。孫市殿、先に行っておいてくれ。支度をしてから私も出る」
天守閣を出て、孫市は医務室に再び駆け込んだ。
「院長、丸薬を作り続けてください!!」
「わかってんよ。二人の治療が終わったら、作っておくよ」
未だに眠り続ける二人。
治療にあたる院長と根津を確認して、孫市は城門へと向かった。
城門にはすでに大量の兵士が集まっている。
その先頭に馬に乗った政宗、謙信がたっていた。
「皆、いよいよ戦いだ!天下をとるには勝つしかない!いくぞ!!」
政宗を先頭に騎馬隊が勢いよく出ていく。
「聞け、雑賀衆!!我々は政宗様の援護にあたるぞ!私に続け!」
孫市は高らかに叫び、城門を出ていった。
「頼むぞ……」
残された謙信は希望を込めて、そっとつぶやいた。

